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高台寺で乾いた心は潤いましたが
喉はからから・・・
ねねの道をはさんだ向かいにある三面大黒天へ
三面大黒天の近くに辻利がありまして・・・
ここで特製グリーンティを一気飲み
ちょっと落ち着いたところで三面大黒天へ
三面大黒天とは
秀吉の出世守り本尊で
正面は大黒天
左右に弁財天と毘沙門天を配した
三天合体の尊像
いかにも秀吉らしいですね
その近くにある高台寺掌美術館へ
高台寺の宝物が展示されています
華麗なる高台寺蒔絵を間近で見ることができました
ねねの道をはさんだ向かいにある圓徳院はねねさんの住居跡
まさにねねさん終焉の地です
私が今回とても楽しみにしていたのが
こちらの方丈にある
長谷川等伯の障壁画でした
もとは、京都・大徳寺三玄院の桐紋の襖絵でした
住職さんがお留守の間に
等伯がその桐紋の上に
水墨で一気に描き上げたという襖絵
全36面のうち圓徳院では32面を所蔵しています
今日から始まった石川県七尾美術館の「長谷川等伯展」に
一部、貸し出されています
長谷川等伯の襖絵以外にも
方丈には
赤松燎画伯遺作「白龍」など
豪華な襖絵が展示されています
そして北書院で足を投げ出して
お庭を見ながら休憩タイムです
伏見城北政所化粧御殿の前庭を移したもので
当時の原型をほぼそのままに留める桃山時代の代表的庭園のひとつ・・・だそうです
なにげに配されている巨石は
大名たちが選びに選んで秀吉に献上した大層お金のかかったもの
ねねさんは
秀吉さんとの日々を思い出しながら
ゆったりとした時間を過ごしていらっしゃったんですね
圓徳院と三面大黒天の数珠をゲットして
この日のミッションは終了です
圓徳院を出て、ねねの道を北に歩いていくと
祇園閣という塔が見えてきました
ねねの道の突き当たりです
大雲院です
通常は非公開のお寺らしいのですが
この時期、特別公開されているようです
その祇園閣の最上階にも登れるようですが
すいません、暑くてパスです
八坂神社でお参りして・・・
バテバテの中、本殿の脇にある忠盛灯籠をチェック!
忠盛とは平清盛の父上
それは五月雨降る夜のこと
白河院のお供をして祇園女御のもとに向かうとき
前方にぼんやり鬼のようなものが現れ
院は忠盛に「あれを討ち取れ」と命じましたが
忠盛は、正体を見極めてからと生け捕りにしたところ
祇園の社僧が灯籠に燈明を献ろうとしていたところでした
その思慮深い忠盛を褒め
白河院が祇園女御を忠盛に与えたという
しかし、すでに祇園女御は身ごもっており・・・
ということで
清盛が白河院の子供であるという説があるわけですね
やけに女性が集まっている小さな社がありまして・・・
美御前社だそうです
この美容水を肌にぺたぺたと塗ると
美しくなるということらしいです
健脚の同級生は
「暑い暑い」と顔中にぺたぺたしておりました
さぞかし今頃はつるつるの美肌になっていることでしょう
ここから鍵善良房のくずきり求めて歩きましたが
長い行列・・・あきらめました
京都駅に戻って
16:00発敦賀行き新快速に乗り
夕飯のおかずを買って
いつものように19:00に帰宅
暑かったですが
千日詣りそして数珠巡礼を無事こなすことができました
圓徳院さんの筆ペン
なんとかしていただきたいものです
総歩数15706歩。消費カロリー408.9kcal。脂肪燃焼量58.4g
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