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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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JR桜井駅を通り抜け、近鉄桜井駅へ移動。
長谷寺駅までは2区です。
 
haseji.jpg長谷寺駅から、坂を下り
初瀬街道を渡り、初瀬川を渡って
長谷寺の参道を歩きます。
 
「長谷路」というお店で
そうめんと柿の葉寿司セットのランチをいただきました。




hasedera.jpgさらに歩いていくと見えてきました
長谷寺のhasesanmon.jpg仁王門。
 
これ、これ、これですよ
よくテレビで見た仁王門だわ。
 




hasenoboriro.jpgすると
きゃあ、憧れの登廊(のぼりろう)
これも、テレビでよく見ましたよ・・・
一度、登ってみたかったのです。
399段の階段。
 

最初は調子よく歩いていましたが
はぁ、すぐに疲れてしまいました。
 
途中、蔵王権現さんの前で手を合わせながら、休憩。
健脚の同級生と私、寡黙です、息、乱れまくっていました。
 
さらに登って、本堂へ。
 
大きいですわ、ここの十一面観音さんは。10mちょっとあるそうです。
 
東大寺の大仏さんは、座っていらっしゃいますが
ここの十一面さんは、錫杖を持って立っていらっしゃるので
前に出る感じがあって、非常に迫力があります。
 
礼堂に上がれるのでしたら、ひれ伏したい気分です。

一度、朝の勤行に参加してみたい・・・。
http://nara.jr-central.co.jp/campaign/hasedera/special/sp_syu_goz.html
 
初瀬川に流れ着いた楠の霊木を三日間で彫りあげたという十一面さん。
こんな大きな木をよく山の上までひっぱっていきましたね。
あの登廊を歩くと、そのタイヘンさがよくわかります。
 
hasenagame.jpg舞台からの眺めです。
 






長谷寺は、「源氏物語」にも出てきます。
光源氏の愛人、夕顔の遺児・玉葛(たまかずら)が
夜逃げ同然で、九州から京都に戻ってくるのですが
つてのない京都、身を寄せる場所もなく
観音さま、お助けください、と、長谷寺へ。
 
そこで、たまたまお参りにきていた右近に逢います。
右近は、母、夕顔のそばにいた女房で
夕顔の死後、光源氏に仕えていました
涙、涙の再会を果たし、玉葛は、光源氏の娘(実際の父は頭中将)として
光源氏のお世話になります。
 
ということは、紫式部さんもここから初瀬の町を見下ろしたんですね。
なんとも感慨深いです。
 
hasegoshuin.jpghasegoshuincho.jpg舞台から
礼堂越しに十一面さんに再度お参りして
ご朱印をいただきました。
ついでに
ここで
長谷寺オリジナルの集印帳を購入。
 



弘法大師御影堂でお参りして
一切経堂を見上げ
本長谷寺でお参り。
 
本長谷寺のお堂に祀られていたのは銅版でした。
銅版法華説相図だそうです、国宝。
こちらに祀られているものはもちろんレプリカです
本物は、奈良国立博物館に。
 
hasegojuto.jpg赤くて可愛い五重塔を見て
さささっと、お土産ものをチェック。








再び、登廊へ。

往きは、登るので、いっぱいいっぱいでしたが
帰りは余裕なので
ちょっとiPod撮影してみました。



登廊を下って、お寺をあとにしました。
 
参道で草餅を買ったあと
法起院でお参りして長谷寺駅へ。
 
往き、坂を下ったということは
当然、帰りは上りなわけで・・・
 
もうへとへと。
水、水・・・自販機はどこじゃ~。
 
這うようにしてホームへ。

再び近鉄桜井駅まで戻り
JR桜井駅から、万葉まほろば線で奈良へ。
 
往きは、大伴家持と額田王しか撮影できなかったので
残りの藤原鎌足と柿本人麻呂を撮影したかったのですが
帰りの電車はフツーのブルーの車体でした。残念。
っていうか
往きに、このラッピングトレインに乗れただけでもラッキーだったようです。
 
帰りは、奈良から、京都に出て東海道本線で。
 
7:30帰宅。
 
なんでも「大和路 秀麗 八十八面観音巡礼」という企画があるそうで
私たちは、海龍王寺と法華寺の十一面さんもお参りさせていただきましたので
四十四面クリアということらしいです。
 
残り四十四面、がんばるぞぉ。
 
と、さらなる十一面観音企画を発見!
「京都 南山城十一面観音巡礼」
 
十一面さんったら、悩ましいことしてくれます。

十一面観音さん@聖林寺

 
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十一面観音ツアーに行ってきました@青春18きっぷ
いつもの健脚の同級生と一緒です。
 
毎度お馴染みの関西本線・・・
名古屋6:32発
亀山で乗り換え、加茂で乗り換え
奈良で乗り換え
万葉まほろば線で桜井へ。
 
この万葉まほろば線、素敵~。
万葉気分全開です。
 
mahorobasenyakamoti.jpgケイタイ女子がもたれているのが
大伴家持さんです。
 




mahorobasennukata.jpgケイタイ男子がもたれているのが
額田王さんです。
 





電車のボディや、車内の額面&側面広告も万葉の歌人たちが
私たちをウェルカムしてくれました。
あと、藤原鎌足さんなんかもいらっしゃいました。
 
万葉の大スターたちと一緒に
山の辺の道沿いを走ります。
 
すると
三輪の駅で、じいさん、ばあさんたちが、どどっと降りました。
 
ん?なに?
 
と思ったら、今日1日は
三輪明神大神神社の月次祭だったようです。
参道には、市がたっていました。
 
そうこうするうちに桜井駅着。
 
駅の南口からバスに乗って聖林寺へ。
乗り換え時間は5分しかないので
ちょっと急ぎ足。
 
shorinjihenomiti1.jpg降りたのは私たちだけ
そして
バス停を降りると田んぼ・・・
 
どこ?聖林寺って。
 


shorinjihenomiti2.jpgずんずん
ずんずん
坂を登っていくと




shorinjihenomiti4.jpg聖林寺が見えてきました。
 






shorinji.jpgおぉ、聖林寺。
 





shorinjinagame.jpg眺めも最高。
 






しかし、受付には誰もいません。
ごめんください、と呼んでも、誰もでてきません。
 
が、本堂で、ご祈祷の声が・・・。
 
ちらりと本堂をのぞくと
ぱんぱんに膨らんだ地蔵菩薩さんが
どかんと座っていて
尼さんが、若いカップルと、その母をご祈祷していらっしゃいました。
 
安産祈願でした。
 
あまりにアニメな地蔵菩薩さんに、ふき出してしまいました。
 
なんだか不安になってきました。
こういうノリのお寺さんに
本当に、あの国宝、十一面観音さんがいらっしゃるのだろうか。
 
ご祈祷を終えた尼さんが、どうぞ観音堂へ、と手招きした方へあがっていくと
よかったぁ、いらっしゃいましたわ
あの美しい十一面観音さんが。
 
天平時代の仏さんです。
よくぞこの時代まで残ってくださいました。
 
思いのほか、肩幅は広くがっしりしていらっしゃるんですが
すらりとしたナイスバディです。
惚れ惚れとしてしまいます。
 
帰りのバスshorinjigoshuin.jpgの時間ぎりぎりまでお参りして
そして、ご朱印をいただき
坂を下って、バス停をめざします。
 







おぉ、バスが、来た~
久々にダッシュ。
 
バスの運転手が笑っている・・・、あのふくらんだ地蔵菩薩さんのように。
往きに乗った運転手さんでした。
 
再び桜井駅へ。
 
・・・・・・・・・・続く 十一面観音さん@長谷寺
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