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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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先日歩いた愛宕街道

 

嵯峨野の清凉寺から

愛宕山の頂に鎮座する愛宕神社に至る参詣道です

 

せっかく愛宕神社の一の鳥居を通って愛宕念仏寺まで行くんだから

このまま愛宕神社まで行ってみようかとグーグルマップを見た瞬間

あ、無理・・・

 

散策気分では登れない

軽めの登山の装備がないと無理だということがわかりました

 

京都では東の比叡山、西の愛宕山というくらい

古来より信仰を集めていた山

京都市内では最も高い山だそうです、標高924m

 

山城国と丹波国の境に位置し

明智光秀が本能寺の変の前に戦勝祈願をした神社ということでつとに有名です

光秀は亀岡から愛宕山に登っています

 

信長を討つか否か占うために3度もおみくじを引いたという

 

そしてこの神社で愛宕百韻という連歌の会を催しました

その冒頭に詠んだ「時は今 あめが下しる 五月哉」は

光秀の決意を表したものだといわれています

 

愛宕百韻の写本の中には

時は今 あめが下しる 五月哉」ではなく

時は今 あめが下なる 五月哉」となっているものもあるらしい

 

「下なる」ということになると

光秀の決意表明というニュアンスが弱まってしまうため

誰かが、光秀の死後、「下しる」に修正したのではないか・・・

 

本能寺の変、まだまだ謎に包まれています

 

戦前はケーブルカーで愛宕神社まで行けたらしく

周辺にはホテルやスキー場もあったそうですね

 

戦後はすべて閉鎖され

楽しいリゾートの山ではなく

京都を火難から守る神様の山に戻りました

 

いつか足腰を鍛えて登ってみたいです





 

 

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4月1日から朝日新聞で沢木耕太郎氏の連載小説「春に散る」がスタートしました

 

アメリカの国道一号線、ルート1は、カナダとの国境を一方の起点として南下し

ポートランド、ボストン、ニューヨーク、ワシントンDC、リッチモンドを経て

フロリダ半島のマイアミに至る長大な道路だ。しかし、そのマイアミが終点ではなく

道はさらに南へ向かうことになる。

南には何がある?

広大な海がある。

 

こんな書き出しから始まります

 

まだスタートしたばっかりですが

毎朝、わくわくしながら読んでいます

 

なぜなら南にはあのキーウェストがあるから・・・

 

フロリダ南部は小さな島々が鎖状に連なっていて

その島々をつなぐようにセブンマイルブリッジという長い橋が

海に一直線に伸びています

 

昔、煙草のCMで使われていて

こんな美しいところが地上に(海上か?)あるのかと感動したものです

 

ルート1号の終点、キーウェストはヘミングウェイゆかりの地

かつての邸宅は、現在、博物館として公開されています

 

私の人生には

どうもフロリダ熱がぐ~んと上昇するときが何度かあるようで・・・

 

最初はヘミングウェイ

狂ったように全著作を制覇しました

 

次はアメリカのTVドラマ「特捜刑事マイアミ・バイス」

フェラーリでセレブな街、マイアミをかっ飛ばすシーンは本当にカッコよかった・・・

 

そして3度目のフロリダは

この沢木耕太郎さんの連載小説になりそうです

 

セブンマイルブリッジを走るタクシー

そのタクシーに乗った初老の男は

キーウェスト一番の観光スポットであるヘミングウェイの家でなく

アメリカ本土最南端の地、サザンモスト・ポイントに行くという

 

サザンモスト・ポイントからキューバまで144㎞

晴れた日にはキューバの島影が見えるそうです

 

この「春に散る」は

沢木氏が故・高倉健さんのために書いた映画のアイデアだったそうです

 

キーウェストに着いた訳ありの健さんが

このあとどうなるのか楽しみです

 

 

先月、青春18きっぷで奈良へ行ったとき

帰りに三条通の啓林堂で

奈良歴史読本を買いました

 

「読む・見る・歩く」おとなのための待歩きガイドブック

 

歴史読本が編集しているガイドブックですから

歴史本としても読みごたえあります

 

持統天皇の生涯を描いた「天上の虹」の里中満智子さん

「有頂天家族」の森見登美彦さんのインタビュー記事もあって

編集にもメリハリがきいています

 

このムック、シリーズになっていまして

御所、横須賀、出雲国、会津、熊本 呉・江田島、若狭・敦賀が

すでに出版されているようです

 

御所(ごせ)ですよ、京都御所ではなく、いきなり奈良の御所市・・・

これはもう買うしかないでしょう

 

葛城氏のふるさと、御所

最近、私がはまっている役行者の地です

 

先日、ならまちの酒屋で買ったのも葛城の地酒でした

私、呼ばれているかもです

 

この御所歴史読本、期待通り、とても面白かったです

 

御所って、あまり情報がないんですよね

奈良のガイドブックを見てもせいぜい見開き程度の情報しかなくて

どこをどう見て回ったらいいのかよくわかんない

 

編集部のおすすめコースが紹介されていて

てくてく葛城のヒントがいっぱいでした

これでいつでも葛城を歩くことができそうです

 

♪はぁ、はぁ、はぁ、ビューティフル・サンデー♪

田中星児さんのインタビューもありました

 

田中星児さんって、御所市出身なんですね

 

田中星児さんのおかあさんが産気づいたとき

ものすごい夕立で停電しまい

なんとローソクの明かりのもとで出産することに

 

無事、赤ちゃんが生まれて

やれやれとお父さんが外に出たら

雨が上がって、空には満天の星が・・・

 

そこで星児と名付けられたそうです

 

御所の星の児だったんですね

 

さてさて・・・



今日22:00からのBSフジ「古都浪漫こころ寺巡り」は

奈良吉野の金峯山寺です

 

.「日本霊異記」の中に

霊力をもつ役行者が鬼神を集めて

金峯山と葛城山の間に橋を架けようとしていたなんていう話がありましたね

 

もしこの橋ができていたら・・・

今頃、吉野と葛城あたりに役行者テーマパークでもできていたんでしょうか

 


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