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4月1日から朝日新聞で沢木耕太郎氏の連載小説「春に散る」がスタートしました
アメリカの国道一号線、ルート1は、カナダとの国境を一方の起点として南下し
ポートランド、ボストン、ニューヨーク、ワシントンDC、リッチモンドを経て
フロリダ半島のマイアミに至る長大な道路だ。しかし、そのマイアミが終点ではなく
道はさらに南へ向かうことになる。
南には何がある?
広大な海がある。
こんな書き出しから始まります
まだスタートしたばっかりですが
毎朝、わくわくしながら読んでいます
なぜなら南にはあのキーウェストがあるから・・・
フロリダ南部は小さな島々が鎖状に連なっていて
その島々をつなぐようにセブンマイルブリッジという長い橋が
海に一直線に伸びています
昔、煙草のCMで使われていて
こんな美しいところが地上に(海上か?)あるのかと感動したものです
ルート1号の終点、キーウェストはヘミングウェイゆかりの地
かつての邸宅は、現在、博物館として公開されています
私の人生には
どうもフロリダ熱がぐ~んと上昇するときが何度かあるようで・・・
最初はヘミングウェイ
狂ったように全著作を制覇しました
次はアメリカのTVドラマ「特捜刑事マイアミ・バイス」
フェラーリでセレブな街、マイアミをかっ飛ばすシーンは本当にカッコよかった・・・
そして3度目のフロリダは
この沢木耕太郎さんの連載小説になりそうです
セブンマイルブリッジを走るタクシー
そのタクシーに乗った初老の男は
キーウェスト一番の観光スポットであるヘミングウェイの家でなく
アメリカ本土最南端の地、サザンモスト・ポイントに行くという
サザンモスト・ポイントからキューバまで144㎞
晴れた日にはキューバの島影が見えるそうです
この「春に散る」は
沢木氏が故・高倉健さんのために書いた映画のアイデアだったそうです
キーウェストに着いた訳ありの健さんが
このあとどうなるのか楽しみです
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