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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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「とことん歴史紀行」を見ていたら

先日、知多四国八十八ヶ所めぐりでまわった

東浦町の「八劔(やつるぎ)神社」が紹介されていました

 

2時間スペシャル「織田信長 天下布武の野望・風雲編 尾張・名古屋」

 

村木砦の戦・・・

信長さまにとってはとても重要な戦だったようです

 

父・信秀が死んで家督を継いでから3年目

まだ織田家は内部的にもバタバタしていて

「あの大うつけに本当に織田家を託していいものか」と

信長を疑問視する家臣も数多くいました

 

今川と和睦するべき・・・という家臣たちの声をふりきって

信長さまは緒川城の水野氏の援護に駆けつけます

このとき、信長についてきた家臣はたったの1000人

 

信長さま自ら先頭に立って

「狭間3つ、鉄砲で引き受けた」と

鉄砲をとっかえひっかえして撃ちまくり

たった1日で今川勢を敗走させました

 

この村木砦の戦の3年後、弟・信勝を殺害し

2年後に尾張を平定

 

尾張国統一を果たした翌年、今川勢が侵攻

 

信長さまは♪人生50年、下天の内をくらぶれば~♪の敦盛を舞い

熱田神宮に参拝してからいざ出陣

そして今川義元を討ちとりました、桶狭間の戦いです

 

桶狭間の戦いは信長さまが天候を味方につけた・・・という設定で

大河などでは描かれていますが

6年前の村木砦の戦に勝ったからこその勝利でした

 

村木砦の信長さまの電光石火の戦いぶりを見て

織田家の家臣たちの信長を見る目が変わり

その6年という歳月の間に地盤を固めることができたんですね



まさに男をあげた村木砦の戦となりました

今川義元がもう少し早く攻めていたら

信長さま、桶狭間の勝利はなかったかもしれません

 

さてさて神仏も恐れぬ信長さまでしたが

戦の前には熱田神宮に戦勝祈願をしたりと結構、神頼みをしています

 

熱田神宮の境内にある信長塀


桶狭間で勝ったお礼に寄進したものです

 

この信長塀は

豊臣秀吉が寄進した京都・三十三間堂の太閤塀


西宮神社の大練塀と並ぶ日本三大塀といわれています

 

今日は信長さまが熱田神宮に奉納したものがもうひとつ紹介されました

なんとテレビ初公開だそうです

 

脇差 銘 表 吉光 裏 亀王丸(蜘切丸)

大迫力の脇差でした

 

最近、本屋に刀剣の本やら雑誌がよく並んでいます

先日、へぇぇ・・・と言いながら

その中の一冊をぱらぱらと立ち読みしていたら

若い女子もその雑誌を手にとり、真剣に読んだ挙句、お買い上げされていました

 

最近、刀剣女子、多いらしいですね

刀剣を擬人化したゲームが流行しているらしい・・・

 

いやもうなにが流行るのかよくわかんない世の中です



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朝日新聞の連載小説「春に散る」もすでに12話

土・日も連載されるのがうれしいです

訳ありの男の素性が少しずつ明らかになってきました

 

この小説はどうもロードムービー的な構成になっているようです

スタートは「ルート1」、次はいづこへ

 

ところで沢木耕太郎さんといえば「深夜特急」

インドのデリーからイギリスのロンドンまで

路線バスを使って旅をするというストーリーでした

 

当初は日本からデリーへ直行する予定でしたが

途中2ヵ所のストップオーバー可能な航空券だったため

せっかくだからと香港とバンコクへ立ち寄ることに・・・

 

寄り道のはずの香港、マカオの印象が強烈で

トルコ以西よりもアジアの方が断然面白かったです

 

さて、昨日から始まった井浦新さんの「アジアハイウェイを行く」

32ヶ国をつなぐアジアハイウェイを旅します

 

アジアハイウェイとは

アジアの32ヶ国を横断する全長14万kmにわたる高速道路のこと

主要幹線ルートは8本

 

私、このアジアハイウェイなるものの存在を知らなかったんですけど

1~8号線まであって、そのうちの1号線は東京が起点になっています

東名高速道路、名神高速道路、中国自動車道、山陽自動車道

関門自動車道、九州自動車道、福岡高速道路を経由して

釜山につながるフェリーに連絡しています

 

各路線に「AH1」という標識が設置されているそうです


この路線をよく走る方は一度チェックしてみてください

 

このあと、1号線は韓国、北朝鮮、中国、ベトナム、カンボジア、タイ

ミャンマー、インド、バングラデシュ、インド、パキスタン、アフガニスタン

イランを経由してトルコとブルガリアの国境付近の終点にいたります

 

井浦さんは、トルコ・ブルガリア国境からスタートして

途中、5号線を走って、グルジア、アゼルバイジャンに入りました

 

沢木耕太郎さんが旅した頃はソ連崩壊前

その頃とはかなり状況が変わっていて

しかも成長著しいエリアなのでとても興味深いです

 

特に心に残ったのはグルジア

栃ノ心、臥牙丸の国です

 

今から6・7年ほど前

南オセチア紛争で緊張が高まる中

グルジア力士たちは徴兵検査を受けるため帰国したことをふと思い出しました

 

井浦さんが立ち寄ったゴリという町には

この紛争で故郷から逃れてきた人たちの難民キャンプがありました

 

マハトゥバニという町ではクヴェヴリという壺を作る職人さんの自宅へ

 

確か栃ノ心の実家はワイン農園だったと記憶していますが

グルジアワインは今から5000年以上前に世界最古のブドウの原種から生まれました

ワインのルーツなんです、グルジアから世界に広まっていきました

 

ワインというと樽を思い浮かべますが

グルジアワインは樽ではなく土器で保存します

まるで弥生式土器のような壺でクヴェヴリと呼ばれています

 

この壺の内側にはオーガニックの蜜蝋がコーティングされていて

地中に壺ごと埋めて発酵させるそうです

 

いまだに原始的な方法で作られているグルジアワイン

ちょっと飲んでみたいです

井浦さんが職人さんのお宅で飲んでいたのは美しい琥珀色の白ワインでした

 

そして首都トビリシで聞いたグルジアの讃美歌・・・

素晴らしかった・・・感動しました

ポリフォニーと呼ばれる多声合唱で

グルジア聖歌は世界無形文化遺産に指定されているそうです

 

次回は知られざるイスラム大国~イラン

5月9日オンエア

また楽しみな番組が増えました

 


今日の新日本風土記は「飛鳥」でした


飛鳥に点在する古墳、寺社などを大切に守り続ける

地元の人たちの暮らしを垣間見ることができ

思わずテレビに向かって手を合わせてしまいましたわ

 

蘇我氏ゆかりの向源寺(こうげんじ)の住職さん

苗字は蘓我原(そがはら)さん

お名前からして蘇我氏とのご縁を感じます

 

蘓我原さんは都塚古墳の石室も守っていらっしゃいました

 

数年前から発掘調査が始まった都塚古墳

階段ピラミッドのような形状で

今まで日本では見たことのないタイプ古墳でした

蘇我氏四代の祖、稲目の墓ではないかといわれています

 

乙巳の変で本宗家は滅亡しますが

蘇我馬子の子、倉麻呂を祖とする蘇我倉家の系統は残っていったようです

 

他にも藤原鎌足にお供えする米御供という神饌を作る氏子の方々

キトラ古墳を発見したおじいちゃんグループ

槻の木広場を発掘する村のおじちゃん、おばちゃん

 

飛鳥の山や木や自然の声を聞きながら

飛鳥に息づく神さまと一緒に暮らしているさまがとても素敵でした

 

こうして大切に遺跡や文化財を守っていらっしゃる方々がいるというのに

ここ数日前から

奈良・京都では文化財に油のような液体がまかれるという被害が相次いでいます

 

関東方面や四国など全国に模倣犯を思わせる被害も広がっています

非常に残念ですね

やめていただきたいです

 

 

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