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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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muryojujichamise.jpg知立市八橋の無量寿寺の脇に
茶店がありまして
その店頭に
どっかで見たような
でもちょっと違うようなマーク入りの提灯を見つけました。
 


そう、八ッ橋です。
 
nisionamayatuhasi.jpg西尾って書いてあるので
「これって、西尾市で作っている八ッ橋なんですか?」と
聞くと
「いいえ、京都です。西尾は、創業者の名前です」と。
 ←これは生八ッ橋
 
shogoinyatuhasi.jpg私は、京都で八ッ橋を買うときは
「聖護院」に決めているんですが
せっかくですし
なんせ本家なんで買ってみることにしました。
 


nisioyatuhasi.jpg調べてみると、本家西尾八ッ橋は
マンガにもありますようにhttp://www.8284.co.jp/comic/index.html
1687年に聖護院の森の「八ッ橋屋梅林茶店」が
1689年に
三河八ッ橋の悲しい母子の物語からヒントを得て
作られた
せんべい菓子ということになっています。
 
しかも三河八ッ橋と言えば、在原業平のかきつばた
ということで、パッケージにはかきつばたをあしらっています。
 
かきつばたまつりの時期だけは
「あんなま かきつの香り」を限定販売しています。
私、思いっきり、試食してきました。
一応、京で一番古い八ッ橋やさん、となっています。
 
で、聖護院の八ッ橋。
近世琴曲の開祖、八橋検校(やつはしけんぎょう)さんが亡くなったあと
門弟が4年後の1689年に八ッ橋という琴に似せた干菓子を販売したそうな。
八ッ橋ということで
こちらも在原業平のかきつばたを
包装紙などパッケージに使うことになったようです。
 
片や、西尾さんが三河八ッ橋からヒントを得て作った八ッ橋
片や、八橋さんを偲んで門弟が作った八ッ橋
 
う~む、ややこしい。
 
井筒八ッ橋っていうのもありますね。
そうそう、以前、本家八ッ橋ってのも見たことがあったような。
 
一体、京都には何種類の八ッ橋があるんでしょうか?
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無題
八つ橋おいしそう〜。
ラムネにもも、八つ橋いいですね。

漫画を読んでいたら、
「大仏開眼」ドラマの海蔵の橋の話を思い出しました。
こちらは尼さんになって、ドラマは橋掛け人(?)になったんですね。
ドラマのほうは日本霊異記か何かからの出典でしょうか。
こういう悲しい話は古今東西いつの世にもありますよね‥。
toutoumi 2011/05/19(Thu)20:45:04 編集
行基さん
toutoumiさん

日本霊異記には、行基さんの伝説も出てきましたね、そういえば。

純米シフォンケーキなんてのも、ちょっと気になるところ・・・。西尾そばも食べてみたい。さすが京都、この手の進化はすごいですね。
madamyam 2011/05/19(Thu)21:00:34 編集
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