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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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今日の「ぶらぶら美術館・博物館」

六本木アート散歩ということで

サントリー美術館「天上の舞 飛天の美」と

森アーツセンターギャラリー「スヌーピー展」の特集でした

 

スヌーピーはこっちに置いておいて・・・

 

「天上の舞 飛天の美」@サントリー美術館

これはなかなかいいですね

 

ただ今、平等院鳳凰堂は平成の大修理中で

鳳凰堂の内部拝観は停止しています

 

その鳳凰堂のお宝の一部がサントリー美術館に展示されています

 

鳳凰堂の壁の長押上の小壁に掲げられているのが

雲中供養菩薩像です

 

全部で52体

 

そのうちの14体が東京に飛んできました

雲中供養菩薩だけでなく

なんとご本尊の阿弥陀如来座像の光背の飛天も展示されています

これはかなり貴重だと思います

 

阿弥陀如来像は仏師・定朝の最高傑作と言われています

定朝は日本風の仏像彫刻「定朝様」を大成した人で

運慶・快慶ら慶派は、この定朝の系統

 

雲中供養菩薩も、その定朝のもと弟子たちが彫ったもので

今は、色も剥落し、持物を失くしてしまったものもありますが

 

とても楽しそうに

雲に乗って、楽器を奏で、舞い、祈っておられる姿が印象的です

 

今回の展示テーマは「飛天」

ガンダーラの飛天、中国の飛天、朝鮮の飛天、そして、日本の飛天と

飛天の伝播を辿ることができるような構成になっているようです

 

日本の飛天は平等院だけでなく

法隆寺金堂の天蓋の飛天も飛んできました

 

法隆寺金堂で天蓋を見上げても暗くて、遠くて全く見えない飛天

美術全集でしか見たことのない飛天

 

これが2点、展示されています

 

来年の1月13日まで

 

こんなにたくさんの飛天にお会いできるなんて・・・

いい夢が見れるかも



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