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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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私の土曜日のお楽しみは
朝日新聞土曜版beの仏像特集です
 
この4月から「探訪 古き仏たち」という新企画が始まり
まずは京都・東寺からスタートしましたが
ここ2週、再び、奈良に舞い戻ってきています
 
asahibedaibutudenyokobue.jpg先週は
東大寺大仏殿のあの八角灯籠火袋羽目板でした
 
画像はその西南面の横笛菩薩です
 



東大寺ミュージアムの入口すぐ左側には
現在、東北面の銅鈸子(ばつし)の奏楽菩薩が展示されています
 
さて、今日の仏像は・・・
 
ただ今、特別公開中の興福寺南円堂の四天王、持国天でした
 
この南円堂の四天王ですが
謎に包まれています
 
今回、私、その謎に迫りたい・・・と
わくわくしながら拝観いたしました
 
南円堂ご本尊の不空羂索観音さんは
運慶の父、康慶作です
 
ですから、その四方を守る四天王も当然、康慶作とされてきました
 
しかし今から20年ほど前
この説が覆されました

「康慶作四天王は中金堂に移っている」
 
じぇー!
 
では、現在、南円堂に安置されている四天王はどこから来たもの?
 
どうも北円堂の弥勒如来や無著・世親像と同じ
カツラ材の寄せ木造りということで
もとは北円堂に安置されていたのでは?という説が浮上してきました
 
ということは、運慶作ってこと?
 
じぇじぇー!
 
その運慶作といわれる2mほどの四天王像
じっくりと眺めてきましたよ
 
言われてみると、運慶?くらいのことしか私にはわかりませんが
躍動感のあるくカッコイイ四天王でした
 
asahibekofukujinanensitenjikoku.jpg新聞の画像は、持国天です
剣を斜めに構え、睨みをきかせています

とてもカッコイイです
 
運慶かぁ・・・と
しっかり瞼に焼きつけてきました

私は同じようにカ~ッと睨む増長天の腰つきにも釘付けでした・・・
 
現在、北円堂に安置されている四天王
平安初期のもの
こちらはかつて大安寺に安置されていたものだそうです

で、もと南円堂にあった康慶作の四天王は中金堂・・・でしたね
 
中金堂は再建中なので
現在、仮金堂に安置されています
 
この光背付きの四天王
不空羂索観音の四方を囲む様を想像中・・・
 
じぇじぇじぇー!
 
相当な迫力だと思われます
 
実は仮金堂、去年、公開されたんですよね
行きたかった・・・


 
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