２０１１大相撲名古屋場所千秋楽

いやぁぁ、実に楽しい消化試合でした。

 

私たち、三段目あたりで会場入り。

 

阿武松親方（益荒雄）に
チケットをもぎっていただきました。

 

館内、まだお客さんもまばらです。

まばらなので

座布団の紫色がやけに目立ちます。

 

しばし、まったりと館内を散歩。

小野川親方（北桜）に「ごくろうさま」とご挨拶してきました。

髷を落としたら

ついでに髪の毛もなくなってしまったらしく

つるつるに輝いていました。

 

会場入りする
栃の若をゲット！

 

十両の隆の山
やはり人気者でした。

十両土俵入りの隆の山です。

だるまの化粧回しがなんだか可愛いです。

 

残念ながら黒海に負けてしまい
優勝決定戦には参加できず。

足もよ～く上がっています。

身体は細いですが、筋肉もりもりです。

稽古充分！

 

優勝決定戦は舛の山と妙義龍でした。

妙義龍、十両優勝です。

 

そうこうするうちに
満員御礼となりました。

 

白鵬土俵入りも

迫力ありました。

終わって
汗びっしょりで花道を帰っていく白鵬です。

 

かなり不思議なヨーロッパ系のおばさんがいました。

ひとりで相撲観戦です。

よっぽど好きなんでしょうね。

 

それまでは静かに観戦していたのに

栃煌山ＶＳ北太樹戦

突然、でかい声で「北太樹～」と。

 

北太樹（きたたいき）という日本語は

外国人にはちょっと発音しにくいと思うんですが

日本人とあまり変わらない発音でした。

残念ながら北太樹、負けました。

 

ご贔屓の力士が何人かいるんでしょうね。

 

時天空ＶＳ栃乃洋戦では

「時天空～」と叫びながら

なんとモンゴルの国旗まで振り始めました。

 

磋牙司ＶＳ若の里戦では、「磋牙司～」

 

その後、でっかいバッグをかかえてフェイドアウト。

 

なんと、お着換えをして現れたと思ったら、再びフェイドアウト。

 

神出鬼没のおばさんで

琴奨菊ＶＳ豊真将戦が終わって

なんと琴奨菊が勝って

花道を帰っていくすぐ後ろに突然現れ

声をかけていたようです。

 

おばさん、また席に戻って

稀勢の里ＶＳ日馬富士戦では、「稀勢の里～」と大騒ぎ。

 

この動画で

やたら「稀勢の里、稀勢の里～」と騒いでいるのがそうです。

 

いやぁ、勝ちましたね、稀勢の里。

場内、わけわかんないくらい盛り上がりました。

すいません、興奮して、手が震えてしまいました・・・。

 

そして、結びの一番

白鵬ＶＳ把瑠都戦では、「把瑠都～」と声をはりあげるおばさん・・・。

しかもエストニアの国旗を高く掲げています。

 

近くの白鵬ファンの浴衣の女子に

もう片方を持たせ

「把瑠都～」「把瑠都～」と大騒ぎです。

白鵬ファンの女子は、小さな声で「白鵬～」

 

でも把瑠都が勝ったら

その女子たちと抱き合って喜んでいました。

座布団も舞って、場内、騒然。

 

どうもこのおばさんの本命は把瑠都くんだったようです。

エストニアの方？

動画の左端っこに金髪の頭が写っています。

 

表彰式も見てきました。

 

大村愛知県知事、河村名古屋市長も加わって

二の丸は、やんややんやのお祭り騒ぎとなりました。

 

そりゃあ、テレビの方がよく見えますが

やっぱり相撲は生で見たいです。

 

楽しい千秋楽でした。