２０１４大相撲九州場所６日目

「大関をめざす」

 

そんな高安の強い気持ちが現れた渾身の一番でした

今場所２個目の金星をゲットです

 

殊に白鵬からの金星は値千金ですね

 

ところで、金星のお値段ってご存知です？

いきなりお金の話で恐縮ですが、金星って、１個につき４万円なんです

しかもゲットした場所だけでなく

毎場所４万円の配給がなんと引退するまでつくんですね

 

高安はすでに４個ゲットしているので

１６万円です

 

明日の鶴竜からも・・・となると２０万円というわけです

 

白鵬が１敗となり

全勝は鶴竜ひとりとなりました

 

今日のイッチー戦は

まるで千秋楽の結びの一番のような大相撲でしたが

この１勝は大きいと思います

 

鶴竜の一番を審判長として土俵下で見守っていた井筒親方

「心臓が途中でおかしくなりそうだった」ともらしておりました

私も息苦しくなりましたよ

でも一番苦しかったのは鶴竜・・・

先場所、悔しい負け方をしましたから

 

しかし、井筒親方！

 

行司軍配は～～に上がりましたが・・・の物言いの説明のときに

逆ギレするのはやめましょう

 

「～～が、～～が」と「が」が多いので

観客は「もう一丁？」を期待するあまり歓声が上げちゃうわけです

それを制するための「～がぁぁぁ」なんでしょうけど

もう少し滑らかにお願いしたいです

 

それにしても、逸ノ城、ただ者ではありませんな

 

ちょっと整理します

 

全勝は鶴竜

１敗は白鵬　稀勢の里　豊ノ島　隠岐の海　栃ノ心　旭天鵬　荒鷲　蒼国来

 

白鵬が１歩後退したことで

再度ヨーイドンでしょうか