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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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jimokujishotengai.jpg今日は両親と一緒に
甚目寺観音に
お参りに行きました
 



母は、子供の頃、甚目寺の親戚の家によく遊びに行ったらしく
ああ、懐かしい~と、ちょっと遠い目になっていました
 
jimokujisanmon.jpg名鉄の甚目寺駅から歩いて5分ほど
 
重文の東門から入りました
 




尾張四観音といえば
 
北北西:甚目寺観音
東北東:龍泉寺
南南東:笠寺観音
西北西:荒子観音

今年の恵方は北北西
甚目寺観音さんなんですね
 
節分の2月3日はかなり混むんではないでしょうか?
 
jimokujihondo.jpg本堂でお参りしてから
境内をぶらぶら
 





jimokujizanjuto.jpg重文の三重塔です

あの愛染明王さんが祀られています

私、去年、名古屋市博物館の「甚目寺展」で拝見しました
http://829xiaoxingfu.blog.shinobi.jp/Entry/717/
胎内仏まで拝見しました
 


jimokujijuodo.jpg閻魔さんがいらっしゃる十王堂です

「甚目寺展」ですでにお逢いしていますので
やっとかめだなも(お久しぶりです)と
お参りさせていただきました

最近、閻魔さんによくお逢いしますわ
 
jimokujikasaikunren.jpg今日は火災訓練をしていました
奥に見えるのが南大門です






jimokujiniouaun.jpgそうです
この仁王さまがいらっしゃるんです

またお逢いできました

やっとかめだなも!
 

jimokujimonungyo.jpgjimokujimonagyo.jpg








吽形        阿形
 
jimokujimitisirube.jpg南大門の前は
かつての上街道(津島街道)

左さ屋まじまみち
右つしまみち、という道標がありました
 




nuribejinjatorii.jpg甚目寺観音の境内に
漆部神社(ぬりべじんじゃ)がありました





nuribejinjahonden.jpgご祭神の三見宿禰命は
漆部(塗りもの=漆器)の祖神だそうです

漆器とか、塗りもの関係の方々が
よくお参りにいらっしゃるんでしょうか?
 


jimokujidaitokuin.jpg甚目寺さんの東にある大徳院には
恵比寿大黒天が祀られています
 




daikokuinebisudaikokuten.jpgお陽さまの熱でぽかぽかに温まっている
恵比寿大黒天さま

すりすりしながら
お願いをしてきました
 


たっぷりお参りできましたよ
甚目寺さん、ありがとうございました

jimokujigoshuin.jpg甚目寺観音さんでは
阿形の印仏の隣に
ご朱印をいただきました
 
ありがたいことです

きょうのでら福でした
 
早朝は寒かったですが
日中、ぽかぽか陽気だったので
この後、清洲をめざしました
 
・・・・・・・・・・続く

古地図で歩く清洲城




 
 
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今日は12月21日
終い弘法の日
覚王山の日泰寺(にったいじ)に行ってきました
 
なぜか両親も一緒です
 
名古屋市のおばあちゃんの半分くらいが
集まったんではなかろうか、というくらい
おばあちゃんでいっぱいでした
 
bushotai3p.jpgそのおばあちゃんたちが
やたら色めきだっている
出店がありました
 
あ、名古屋おもてなし武将隊がいる・・・
 

bushotaisaru.jpgなごや武将みゃドレーヌ(マドレーヌ)
売っていました

 
←豊臣秀吉
 



bushotaimaeda.jpgおぉぉ
イケメンの前田慶次、発見!
 





日泰寺の「日」は日本、「泰」はタイ国
日泰寺は日本とタイとの交流のお寺なんです
 
1898年にお釈迦さんの遺骨がインドで発掘されまして
その仏骨がタイ王国(当時はシャム)のチュラロンコン陛下に寄贈されました
そこから日本にも分与されることになり
 
nitaijihondo.jpgさて、どのお寺にお納めしようか・・・

協議の結果
名古屋に無宗派のお寺を建立することになりました
 
こうして1904年に
日泰寺が創建されることになったのです
 
ご本尊の釈迦金銅像もタイ王国から贈られたもの
 
ということで、日本で唯一、お釈迦さまの遺骨を安置する日泰寺です
 
natayakusidomon.jpg両親とは別行動で

この後
日泰寺の西にある鉈薬師堂へ・・・
 
ここから
てくてく尾張名古屋が始まります
 
鉈薬師堂には
円空さんの作品がたくさんあるんです
 
毎月、21日のみ開帳されます
 
natayakusido.jpgご本尊の薬師さんは
円空さんが彫ったものではありませんが
脇侍の日光菩薩さんと月光菩薩さん
阿弥陀如来さんと観音菩薩さん
そして
両サイドにある十二神将は円空さんの作品です
 
十二神将、いいですね
クリエイティビティに満ち溢れていました
 
円空さん、本当にアーティストだわ
 
この鉈薬師堂を建てたのは
明国から亡命してきた張振甫という中国人です
 
尾張徳川藩の藩医をしていたらしく
この覚王山の近くに振甫町という地名があるのですが
これは張振甫さんの名前に由来しているそうです
 
たっぷりと円空さんを堪能したあと
日泰寺の北東方面に歩きました
 
nitajitaianto.jpg実は
お釈迦さまの遺骨はここにあるんです
 
日泰寺泰安塔です
 


nitaijitaiantosetumei.jpgこの奥に
ガンダーラ様式の仏塔があります
 





ここからさらに東の方に歩きます
 
お寺の多いエリアです
 
tikusaghyakurakando.jpg五百羅漢道を歩いていくと
突然、お墓・・・
 







dairyuji.jpgと、お城?みたいな
お寺が見えてきました
 
お参りはできたのですが
お堂の中に入ることはできませんでした
 
ここのお堂はちょっとスゴイんですよ
 
元禄15年名古屋城築城時に犠牲になった人々を供養するために
建てられたお寺で
大正7年にここに移転したそうです
 
今はもうありませんが
江戸本所の羅漢堂のような巡礼型の五百羅漢堂です
 
五百羅漢を1ヶ所に集めるのではなく
堂内を歩きながら、順番に拝観できるように設計されたもので
入口から出口まで同じ場所を通らずに一巡できるようになっています
 
ちょっとラビリンスみたいになっているらしい
 
本堂の両側に別棟がありまして
dairyujihidarimune.jpg本堂から入って
左側の棟をまわって





dairyujimigimune.jpg再び、本堂に入って
右側の棟をまわって
本堂に戻って
一周ということらしいです
 
残念でした
 

dairyujisaigoku33.jpg境内に
西国の観音さんを集めたコーナーがありまして
ここで一気に三十三観音めぐりをしまして
先を急ぎました
 



どんどん道が細くなって・・・

siroyamarennriboku.jpgすると
「連理木」という看板
 







siroyamarenriboku.jpg見上げると
ん?でかい木・・・
  
地上3mから2つの枝に分かれ
6mほどで、また1つになっています
縁結びとか夫婦円満の御神木らしい
 



siroyamahatimangutorii.jpg城山八幡宮に到着です
 
いきなり階段です
 




siroyamahatimankarabori.jpgそして
こちらは空堀です
 





suemorijoatohi.jpgさらに
どんどん登っていくと
末森城址の碑がありました
 
末森城は
織田信長の父、信秀が築城したもの
 
信秀の死後
信長の弟、信行が入りましたが

信長に殺されて以来、末森城には主なく、ついに廃城となりました
 
siroyamahatimangu.jpgこの末森城址を境内としたのが
城山八幡宮です
 
ここが今日のゴールです
 



nitaijisiroyamagpshuin.jpg日泰寺と
城山八幡宮で
御朱印をいただきました
 




私、ここから早足で再び日泰寺をめざします
 
参道の出店で
じっくりお買いものしているはずの両親をさがすために・・・
 
実は両親はケイタイを持っていないのです
 
しかも待ち合わせの約束もしていないので
弘法さんのお力におすがりするしかありません
 
逢えましたよ
 
弘法さん、ありがとうございました

11260歩。消費カロリー259.9kcal。脂肪燃焼量37.1g。



emoji 円空さんのほとけさま emoji

荒子観音寺

覚王山・鉈薬師堂

羽島円空資料館&中観音堂

羽島・長間薬師堂

知多市・瑞光寺観音堂


 
いよいよ、本日のメインイベントである
円空仏のある荒子観音寺へ、GO!です。
 
冨士権現天満宮から北東へ歩いて行くと・・・
 
arakokannonji.jpgあぁ、見えてきました
荒子観音寺の仁王門が。
 
そしてケイタイ万歩計の
10000歩ファンファーレが鳴りました・・・。
 


arakokannonungyo.jpgarakokannonagyo.jpgここの仁王様は
円空さんが彫ったものなんですが
格子は細かすぎるし
ガラスが反射してしまって・・・
ヤモリのように
格子にへばりついて
いろいろな角度から
がんばって見ましたが
な~んも見えません。
 
arakokannonniopanf.jpgこういう感じの仁王様です。
3mちょっとあります。





←お寺でいただいたパンフから
 

荒子観音寺は尾張四観音のひとつで
前田家の菩提寺でもあります。
 
arakokannontahoto.jpg美しい多宝塔です。
室町末期の建築様式で
名古屋市内最古の
木造建築物だそうです。
 





arakokannonjihondo.jpg20年ほど前だと思いますが
火事で焼けてしまったんですよ
本堂、そして裏手の保育園が・・・。
 




arakokannondohonbo.jpg新しい本堂でお参りしてから
円空仏のある本坊へ。

こちらは円空仏ではありません
木端の会の方々の作品です

 



円空さんは、江戸時代初期の僧で
全国に12万体の仏像を残したといわれています。
 
美濃国出身なので
とりわけ美濃や尾張には多くの円空仏が残っています。
 
現在、確認されているものは約5300体。
そのうち1255体が荒子観音寺にあります。
 
3mもの仁王像もあれば
3cmにも満たない木っ端の仏さんもあります
 
手近にあった木材で
木の反りだとかゆがみを生かしながら彫った円空さん
 
すべてのものに仏が宿る
 
だからでっかい仏さんを彫ったあとに残る木っ端にも仏が宿っていると考え
木くずのような木っ端も仏さんに変えてしまいました
 
そういう木っ端の仏さんが
脇にあるガラスケースの中にたくさん並べられていました。
 
その1体1体を
貸していただいたペンライトで照らして確認。
 
中央の雛段に置かれている不動明王、愛染明王、護法神像・・・
そういえば下の段には柿本人麻呂さんもいらっしゃいました
 
本当にたくさんの円空仏を見せていただきました
しかも木端の会の方々の解説付きで・・・。
 
ぱっと見、荒削りなんですが
よ~く見ると、細かいんですよ、そして抜群のセンス・・・。
 
深いですね、円空仏。
 
arakokannonkopanokaiheya.jpg木端の会のおじちゃんが
ぜひ木彫りを体験してくださいと
円空仏彫刻「木端の会」の工房へ
連れていってくれました。
 



そして、私、彫ってきました・・・
 
あのぉ、消しゴムしか彫ったことがないんですけどぉ
彫刻刀、うまく使えないんですどぉ
 
大丈夫です、胴体はすでに彫ってあるのでお顔だけ彫ってください
 
arakokannonkopadehoru.jpgやっぱ木って固いね
単純な線が全然うまく彫れません
 
こんな感じです・・・
 




裏にスタンプを押していただきました
 
ありがとうございました、先生
 
木端の会のおばちゃんに覚王山の鉈薬師堂の話をしたら
私も今月の弘法さんのときに行くから
あなたもいらっしゃいと地図までいただいてしまいました
 
円空さんのおかげで
いろいろな体験ができました。
 
arakokannongoshuin.jpg本堂で
ご朱印をいただいて
駅をめざしました。
 






帰りは、赤字経営のあおなみ線の荒子駅から・・・
 
maedatosiieuijinzo.jpg駅前に
前田利家の初陣の像がありました。
 





arakoekimaeume.jpgそして
金沢兼六園の「成巽閣(せいそんかく)」の
梅もありました。
 




赤字のあおなみ線ですが
来春、笹島にオープンする愛知大学の新キャンパスで
少しはなんとかなるんでしょうか?
 
息子に言わせれば
名古屋駅から10分ならば歩いちゃうんじゃない、この不景気の世の中・・・
だそうです。
 
13579歩。消費カロリー293.7kcal。脂肪燃焼量41.9g。

円空仏もとめて
さらに尾張を歩いてみます・・・。

犬千代ルートを歩く
古地図で歩く荒子界隈~前田速念寺・龍潭寺・宝珠院など



 
ところで・・・
 
ただ今、皆既月食なう、真っ最中です
赤い月・・・。



emoji
 円空さんのほとけさま emoji

荒子観音寺

覚王山・鉈薬師堂

羽島円空資料館&中観音堂

羽島・長間薬師堂

知多市・瑞光寺観音堂



 
 
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