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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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akibasanhondo.jpg熱田神宮にお参りしたあとは
やはりお隣の秋葉山へ
 
熱田の両参りといえば
熱田さんと秋葉さんです
 


この秋葉さんですが・・・
正式には秋葉山圓通寺
 
日本最古の秋葉大権現ご出現の霊場だそうです
 
火の神さまです
 
東征の折
日本武尊が現在の静岡県焼津で焼き討ちにあわれたときに
草を薙ぎ払って難を逃れたというあの草薙神剣
 
日本武尊のお妃、宮簀媛(みやずひめ)命が
その草薙神剣を奉じた熱田神宮境内に
草薙神剣とともに
夫を火難から救った秋葉大権現を祀られたのが
「秋葉社」のはじまりだそうです
 
毎年、12月16日に行われる火渡り神事

境内に7m四方の大護摩を焚き
火防守護・緒難消滅・福徳延命などを祈願して
その上を修験者や信者が裸足で渡ります
 
これ、よくニュースで見るんですけど
炎が燃え盛っているときはちょっと怖いですね

 
 
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先週末
熱田神宮に行ってきました
 
20134atutakekonsiki.jpgお日柄がよかったようで
白無垢の花嫁さんを何人かお見かけしました
 





お宮参りのご家族もたくさんいらっしゃいました
 
20134atutasando.jpg熱田神宮は
今年、創祀1900年
 





atutajingu1900kanban1.jpg日本武尊は、東征のあと
お妃の宮簀媛(みやずひめ)命のもとに
神剣を残したまま亡くなられました
 
宮簀媛命がその神剣をお祀りしたのが熱田神宮です
その草薙神剣をお祀りしてから1900年が経ちました
 

atutajingu1900kanban2.jpg今月末あたりから奉祝奉納行事が続きます

参道には
こんなボードが設置されていて
みなさん、足を止めて読んでいました
 


私、この日は本殿の裏をぐるりとめぐる
「こころの小径」を歩いてきました

神楽殿の東側から
龍神社、御田神社、土用殿・・・と
小さな社をめぐります
 
atutajinguyoukihinohaka.jpg神宮の方ではそのような表記はありませんが
あの楊貴妃のお墓だと言われています
 
清水が湧いていて
こちらの清水で目を洗うと目がよくなるんだそうです
 


さらに歩いていくと
本殿の裏側に出ます
 
そこからは通常禁足地なのですが
1900年ということで一般公開されています
 
熱田神宮の奥
本殿の北西に位置する一之御前(いちのみさき)神社
 
いつもは閉じている門が開いていたので入ってお参りしました
ちょっとゾクッとしました
 
ご祭神は天照大神の荒魂(あらみたま)

神さまには
荒魂と和魂(にぎみたま)の両面があり

荒魂は神さまの荒々しい側面で
天変地異を引き起こし
病を流行らせ
人の心を荒廃させて争いへ駆り立てる・・・そうです

つまり祟る神なんです

一般公開してしまって大丈夫なんでしょうか?

天照大神の和魂をお祀りする徹社(とおすのやしろ)は
南門の近くにあります
 
kiyomechaya.jpg霊気というか
独特の空気感にちょっと疲れてしまいましたので

清め茶屋でしばし休憩
 

kiyomechayakame.jpgのんびり南神池を見ながら






atutakiyomemotiset.jpgきよめ餅とお抹茶のセットをいただきました
 






atuta25chobasi.jpg南神池の近くに
名古屋では最古と言われている石橋があります
板石が25枚並んでいるので
二十五丁橋と呼ばれています
 



西行さんがこの橋に腰掛けて
これほど涼しい宮を誰が熱田と名をつけた・・・と言ったそうな
 

atutajingusakumadoro.jpg高さ8mの佐久間燈籠を見て
熱田神宮をあとにしました








熱田神宮、思いのほか広いです

また機会を見て歩いてみます


 
お茶会に行ってきました
 
以前、勤めていた会社の後輩が勤続30年を迎え
そのお祝いのお茶会です
 
懐かしい大先輩もいらっしゃいまして
お抹茶をいただきながら
楽しい時間を過ごすことができました
 
場所は、瑞穂区の山崎川沿いにある「東山荘」
 
20134yamazakigawa.jpg山崎川の桜はすでに葉桜
満開のときはさぞかしにぎわっていたんでしょうね
 





大正期に建てられた織布商伊東信一氏の別荘です
 
伊東氏の山荘なので、「東山荘(とうざんそう)」と命名されました
 
昭和11年に亡くなられた際に
市民に公開してほしいと名古屋市に寄贈
 
その数年後、公園として一般公開されましたが閉園
しばらく市長公舎として管理されていましたが
 
修復工事が行われ
昭和43年より再び一般公開されるようになりました
 
tozansomon.jpg入母屋茅葺屋根の正門
門の両側は拉竹張りの土壁です
 





敷地面積3600坪・・・

tozansoniwa1.jpgtozansoniwa2.jpgtozansoniwa3.jpg






tozansoniwa4.jpgtozansoniwa5.jpgtozansoniwa6dodantutuji.jpg



 



お庭は自然林を生かして造られていまして
え?ここ、本当に市内?という感じです
 
どうだんつつじ、咲いていました
 
石があちこちに配されたロックガーデン(?)
私、踏み外してころんでしまいましたわ
お茶会の前にちょっと歩きすぎ・・・
 
tozansogenkan.jpg玄関です
 




tozansogenkannai.jpg正面と左右の三方に格子戸






tozansogenkangotenjo.jpgそして格天上
 






tozansodai1wasitu.jpgここが1階の第1和室
 






tozansodai2wasitugaikan.jpg私たちは2階の第2和室でした





tozanso2kainagame.jpg窓越しのお庭
きれいでした
 





tozansoyositugaikan.jpgちょっと早めに着いたので
和室の隣の洋室で休憩
 





tozansoyousituzenkei.jpgtozansoyousitustendgla.jpgtozansoyousitutenjo.jpg







素敵なお部屋です
 
東山荘は、大正期に建てられましたが
明治期の建築様式も残しています
 
昭和初期の洋風化へと変化する建築様式の変遷を
見ることができるそうです
 
ca86a2a4.jpeg和気あいあいとしたお茶会でした
 






otyakaimoriawase.jpg桜餡のおまんじゅう(撮り忘れ)と
可愛らしい和菓子盛り合わせも
おいしくいただきました

さすがアラフォーUちゃん
ナイスなチョイスです
 

arimatusiborinoren.jpg大先輩の有松しぼりの作品も
飾られていました

素敵です
 





そして・・・
私の仏像はんこまで飾っていただき
本当に恐縮です

ochakaikakejiku.jpg福笑門自来

みんなで大いに笑い、語らい・・・
とっても幸せな時間が過ごせました
 



ochakaikesiki.jpg最後に
友人たちの素敵なヒップ越しの風景を・・・
 





楽しいお茶会をどうもありがとうございました




 
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