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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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nagoya3daitenjinomote.jpgちょっと早いですが
受験生の甥っ子のために
「名古屋三天神まいり」をしてみました
 




上野天満宮 名古屋市千種区赤坂4-89
山田天満宮 名古屋市北区山田町3-25
桜天神社 名古屋市中区錦2-4-6
 
時間の関係で一日でまわりきることができなかったので
私は2回に分けてまわりました
 
nagoya3daitenjinura.jpgまず
最初の天神さんで絵馬を購入し
それぞれの天神さんでご朱印をいただきます
 




nagoya3daitenjinshuin.jpg自分用はご朱印帳に・・・
 






三社目の天神さんでは
合格祈願の天神像のお守りがいただけます
 
三社の菅原道真公が見守ってくれているので
きっとOKだと思います
 
あとは、本人ががんばって勉強するだけだね


 
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思えばスタート地点の伏見地下街
 
husimitikagai2.jpgあの不思議な青い階段を
知らず知らずのうちに上っていて
異界に迷いこんでしまったのかもしれない
 
村上春樹「1Q84」的パラレル・ワールドに
 

な~んてことはなくって・・・
 
kawabunnagoya2.jpg謎の柳の館は
おばけ屋敷でもなく
もちろんお通夜でもなく
ましてやパラレル・ワールドでもなく
 

kawabunnagoya4.jpgイタリアンレストランでした
 






しかもあの「河文(かわぶん)
 
河文といえば
名古屋では有名な老舗料亭です
 
寛永年間に河内文左衛門が名古屋開府に合わせて創業
江戸時代には尾張徳川藩の料理人を務めたという名古屋最古の料亭です
 
しかし400年以上の歴史をもつ尾張徳川藩御用達の老舗も
バブル崩壊後、企業の接待が激減し経営難に陥り
 
kawabunnagoya3.jpg結局、経営権をホテル・結婚式場マネージメント会社に
譲渡することとなりました
 
この謎のレストランは
かつての別棟「那古野の間」」があった場所に
建物解体後の古材を再利用して建てられたものです
 



お昼にがっつり名古屋バーガーを食べてしまって満腹状態でしたので
コーヒーをいただくことにしました
 
師匠曰く
「上海の豫園のよう、夜になるとジャズバンドのライブが聞こえてきそうだよ」
 
確かにオールド上海のイメージです(私は上海には行ったことありませんけど)
 
kawabunnagoya5.jpgいやぁ
なかなか素敵な空間です

雨が降って
緑がより一層美しい
 



ただ、この日は夕方から結婚式が入っていて
1階スペースが貸切になるので
カフェは15:00まで・・・ということでした
 
今年の夏には館内にチェペルも完成し
結婚式場としての新機能が本格化するようです
 
確実に集客できる道を選択したんですね
 
江戸時代中期の地図には
現在とほぼ同じ位置に「御馳走処」と表示されていた河文

これってスゴイことですよね
移転もせずに脈々と伝統を受け継いでいく・・・

kawabuncoaster.jpgThe Kawabun Nagoya

河文さん、すいません
コースター
いただきました


 

屋号と伝統を
これから先もがんばって残していってほしいです
 
長者町通で尾張名古屋が見えてくるのか?と
師匠には少々心配をおかけしましたが
 
新しい老舗河文という
伝統を守り続ける心意気みたいなものを
てくてくの最後に見せてもらいちょっとうれしくなりました
 
師匠、どうもありがとうございました

                           

伏見地下街から長者町通へ
那古野神社から名古屋城へ
長者町通の河文









 
長者町通に新しい風を・・・という
トリエンナーレ的コンセプトはわかるんですが
 
なかなかうまく溶け合っていないというか・・・
 
たとえば大須商店街なんかは
ばあちゃんのお店とヤングなお店がうまく溶け合っていて
さらに化学反応して
ちょっと面白いことになっていますが
 
アートなあいちトリエンナーレと繊維問屋の店舗
化学反応どころか
そもそも分離したまま・・・?
それぞれがマイペースな感じでちょっと笑えるんです
 
でも・・・
 
がんばれ、長者町通~♪
 
ということで桜通を渡り
平穏な(?)長者町通を北へ
そろそろ外堀通り・・・というところで
 
kawabunnagoya1.jpgいきなり
この不気味な柳ですわ

雨が降っているので
不気味度さらにアップです
 


おばけ屋敷?
いやいや、あの提灯はお通夜?
 
やっぱり、長者町通
一筋縄ではいかないようです
 
気になりましたが
帰りに寄ろうということで
後ろ髪をひかれながら師匠と名古屋城をめざします
 
外堀通りの手前には那古野(なごや)神社
 
ブログ的にはやはり必要でしょう、と
師匠に気を遣っていただいたのでお参りしました
 
nagoyajinja.jpg創建は911年
 
名古屋城の真南にある那古野神社
お城の鎮守であり城下の氏神でもありました
 



toshogu.jpgその隣にある東照宮
創建は1619年
尾張藩初代藩主徳川義直が
父家康の神霊を祀ったのが始まりです
 



いい感じにてくてく尾張名古屋しながら
登城することができそうです
 
nisitetumon.jpg今日は
西鉄門(二之丸大手二之門)から・・・

入り口、狭いです
そして門をくぐると枡型



戦国時代ならば
私たちふたりは門をくぐるや間違いなく即死・・・です
 
来月から始まる大相撲の会場である愛知県体育館の前を通りいざ登城
 
ただ今、名古屋城本丸御殿の玄関・表書院が一般公開されています
 
真新しいです
白木が美しい
そして金ピカ・・・
 
nagoyajohonmaru1.jpg玄関一之間、二之間は
 




nagoyajohonmaru2.jpg本丸御殿を訪れた人が
まず通され
取次ぎを待つ部屋です
 



nagoyajohonmaru3.jpgいきなり虎や豹の襖絵で
びびらせる作戦でしょうか

恐いわ
 



nagoyajohonmaru4.jpg表書院三之間
二之間
一之間



nagoyajohonamru7.jpgそして上段之間
 





nagoyajohonmaru6.jpg正規の謁見に用いられた建物だそうです

こちらは
華やかな花鳥図の襖です




oriagegotenjo.jpg上段之間の折上げ小組格天井
素晴らしいです
 
フラッシュ禁止なので
私のヘボいケイタイカメラではこれが限界
 


今回の玄関・表書院は第1期公開
 
次回
平成28年の第2期公開は対面所など

そして平成30年には
将軍上洛の際の居館として建てられた上洛殿など
すべての建物が完成する予定です
 
気長に待ちましょう
 
とりあえずミッションは無事終了
 
師匠とともに
気になるあの柳の館をめざします

・・・・・・・・・・続く

                           

伏見地下街から長者町通へ
那古野神社から名古屋城へ 
長者町通の河文


 
 
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