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名古屋城下から信州の飯田へ到る飯田街道沿いに建つ八事興正寺
この興正寺に大仏さんが鎮座することになりました
先週土曜日に行われた入仏鎮座式では
台座に載った大仏さんを
約千人の参加者が参道を通り五重塔の前まで大仏さんを綱で引きました
テレビのニュースで見ましたが
散華が舞う中、大仏さんがゆるりゆるりと境内を進むさまは感動的でした
今日8日、入仏開眼式が行われるということで
これから先、こういうセレモニーに立ち会えることもないだろうと思い
参加させていただくことにしました
現在は五重塔の前に安置されています
こちらの大仏さん
正式名は釈迦牟尼大仏
高さは約7m、重さ約7t、銅製です
興正寺の開山から伝わる掛け軸に描かれている仏さまを
再現したものだそうです
鋳物の町、富山県高岡市の鋳造所で造られました
2年後、五重塔の近くにこの大仏さんを安置する
釈迦牟尼殿が完成する予定です
その後、順に、総門、参道と改修されるようです
11:00から開眼法要が行われました
開眼式に加えて
夜は大仏さんとご一緒に中秋の名月を愛でる観月会が行われたようです
東儀秀樹さんと三田和代さんによる演奏と朗読が
幻想的な夜を演出してくれたことでしょう
行きたかった・・・
大須赤門通りの1本北の通りに建つ三輪神社です
かつて、矢場町の交差点あたりに尾張小林城がありました
城主である牧長清は大和出身の人
その牧長清が
故郷大和の三輪山に鎮まります大物主大神(大国主神)を鎮め祀ったのが
この三輪神社です
鳥居をよ~く見てください
明神鳥居の両脇に小さな鳥居を組み合わせた三ツ鳥居です
三輪鳥居とも呼ばれています
奈良県桜井市三輪にある大神(おおみわ)神社の
拝殿の奥にある鳥居がその代表
京都太秦の蚕の社で見た三柱鳥居とはまた違います
いずれも不思議な鳥居ですね
三輪神社から矢場町の交差点に向かって歩いていくと
イタメシ屋とコンビニの間にお地蔵さんをお祀りしたお寺があります
矢場地蔵尊
正式名は、徳寿山無量院清浄寺
かつての小林城だったところ
城主の牧長清さんは織田信長の妹婿です
お市の方の姉上だそうです
長清さんの死後、お城は廃城となり
清浄寺が建てられました
平成のジャンボ延命大地蔵菩薩に惹かれて
この路地のような参道を歩いていくと・・・
本堂があって
その裏に六地蔵尊が並んでいます
そしてジャンボな地蔵菩薩さんが立っていらっしゃいます
ビルの谷間にあるので
あまりジャンボ感が伝わってきませんが
高さは5mあります
大須界隈、なかなか面白いです
せっかく龍泉寺まで行ったので
ここはちょっと足を延ばして円空仏をハシゴすることにしました
小幡緑地公園の中を通って・・・
この公園、思いのほか広くて実は迷ってしまいまして
ジョギングのじっちゃんに道を聞いたり
犬の散歩をしているおばちゃんに聞いたり
ちょっとてこずりましたが
無事、瀬戸街道を越え
尾張旭市の庄中観音堂に到着~♪
1時間半ほど歩きましたかね
毎月18日の観音さんの日のみ開扉されるお寺です
ご本尊は木造聖観音菩薩像
なんでもお寺の近くの池に流れ着いたもので
村人たちがお堂に納めたものだといわれています
かなり損傷が激しかったようで
あの円空さんが修復をされたようです
そのご本尊は50年に1回だったか60年に1回だったかは忘れましたが
秘仏です
ご本尊が納められているお厨子の横にお祀りしてある
円空仏5体にお会いしてきました
無住のお寺ですので
盗難防止の柵越しではありますが
近くでお参りすることができました
庄中観音堂の円空仏は冊子の表紙などでよく拝見する仏像です
円空さん晩年円熟期のものなので
本当にいい顔をされていて感動しました
歩き疲れてへとへとでしたが
疲れも吹っ飛びましたよ
見過ごしてしまいそうな小さなお堂
でも素敵な円空仏が微笑みながら待っていてくれます
18日の日・祝日の限定ではありますが
龍泉寺から庄中観音堂を結ぶ円空仏ルート
おすすめのコースです
大きな地図で見る
瀬戸街道近くにある渋川神社でお参りしたあと
名鉄瀬戸線の印場駅から電車に乗って帰宅
総歩数18309歩。消費カロリー422.9kcal。脂肪燃焼量60.4g。
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