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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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堀川沿いをてくてく南下しながら
江戸時代から
一気に昭和にタイムスリップです
 
hiokibasi.jpg黄色い欄干が
見えてきました
 



hiokibasikara.jpg日置橋です
 






さらに南下すると
 
matusigekomonhorikawa.jpgあの松重閘門(まつしげこうもん)です
名鉄電車の窓から見える
あの尖塔・・・
 
堀川と中川運河とを結ぶために
昭和7年(1930年)に完成した
松重閘門の遺構です
 
←こちらは堀川側

堀川の方が水位が1m高いので
この閘門によって調節を行っていました
 
matusigekomonsento.jpg昭和43年(1968年)に閉鎖され
平成5年(1993年)に
名古屋市の都市景観重要建築物に指定されました
 
高さ約21mほどの尖塔が4本
 


matusigekomonhorikawakouji.jpg堀川は
ちょうど工事中でした
 





matusigekomonnakagawaunga.jpgこちらは中川運河側

電車から見えるのは
こっちです
 

matusigekomonkoen.jpg松重閘門公園です
 





どうも名古屋市は
この閘門周辺を親水公園として再整備する計画を進めているようです
 
疲れてきたので
てくてく堀川はここで終了

ここから名鉄の山王駅に向かいました
 
kurodazaimokuten.jpg途中
材木店がありました
 



kurodazaimokuten2.jpgかつては川沿いに
貯木場が
いくつもあったんでしょうね
 




山王駅から帰宅
 
歩数13797歩。消費カロリー330.7Kcal。脂肪燃焼量47.2g。
 
偶然にも
昨晩のNHK「金とく」は堀川の特集でした

ちょっとばたばたしていて見忘れてしまいました
NHKさん
再放送、よろしくお願いします
 
堀川、まだまだ歩かないといけませんね
次は水分橋?

                           

古地図で歩く堀川~洲崎神社


 
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久しぶりの学食ツアーを終え
そのまま堀川めざしました
 
hiroisokogai.jpg下広井町の交差点を
てくてく歩いていくと




hiroisokogai2.jpg右に左に倉庫が
見えてきます
 





もうすぐ堀川です
 
sinsuzakibasikara.jpg新洲崎橋から見る
堀川
 





尾張名古屋は城でもつ、と言いますが
その名古屋の水運を支えたのが堀川でした
 
400年前に名古屋城築城のために開削された人工の川です
 
0d45ec89.jpeg堀川の右岸(東側)に
竪三蔵(たてみつくら)通が
南北に走っていますが
この三蔵とは
米蔵が3つあったことから名付けられました
 


豊臣秀吉が小田原城攻めのとき
兵糧の蓄えがなくなり苦心したことがあったので
福島正則が清洲城内に大きな蔵を3つ造って兵糧を蓄えました
清洲越で
この3つの蔵も名古屋城下に移動
 
その名残でしょうか
この周辺には倉庫が多いです
 
堀川の左岸(西側)に水主町という交差点があります
水主町と書いて、かこまち、と読みます
 
この水主町は全国の城下町やら港町によくある地名ですが
水夫たちが住んでいたエリアです
 
かつてこの一帯に千賀氏が率いる尾張水軍の施設がありました
 
この千賀水軍は
戦国時代に南知多町師崎を拠点にして
知多の海を駆け廻っていたそうです
 
南知多町豊浜に「花乃丸」という温泉旅館がありまして
中に入ったことはないのですが
この前を通るたびに気になっていたのが
「水軍伝説の風薫る宿」というキャッチフレーズ
 
HPを見ると
千賀水軍ゆかりの何かがあるわけではなく
単なるイメージ戦略のようですね

その千賀水軍が御舟奉行として尾張藩に仕え
堀川両岸に屋敷を構えていたようです
 
残念なことに
名古屋ではすでにこの水主町という町名は消えてしまいました
名駅南という味気ない町名に変わってしまい
今では交差点とか郵便局とかの名称として残っているだけです
 
susakijinja.jpg新洲崎橋の近くに
洲崎(すさき)神社があります
 





susakiisigami.jpg洲崎神社のはじまりは
太古よりこの地に祀られていた石神
 
石神は布都御魂(ふつみたま)と道祖神のことで
道祖神は猿田彦命(さるたひこのみこと)と
天鈿女命(あめのうずめのみこと)だそうです
 

susakijinja2.jpgこの石神の導きにより
平安時代に素戔鳴尊(すさのをのみこと)が奉祀され
「広井天王」または「牛頭(ごず)天王」と
呼ばれていたそうです
 



宝永6年(1709年)尾張藩主徳川綱誠(宗春の父)より神輿が奉納され
享保16年(1731年)徳川宗春の命により
「もっと派手にやろまい」と
堀川に桟敷をかけ
どえらい盛大な川祭が行われていたそうです
 
我らが宗春さま
二間の煙管をくゆらせ
どんちゃんどんちゃん大騒ぎしたんでしょうね
 
susakihakuryu.jpg洲崎神社の拝殿の右に
白龍龍寿大神社がありました
 
龍寿大神と白龍大神が祀られています
 
なんとダブル龍
縁起がいいです
 
seiunji.jpg一気に足取りも軽くなって
100m道路を渡り堀川沿いを歩いていくと
聖運寺があります
 




ここは
2代藩主徳川光友(宗春の祖父)の出生地という伝説が残っています
 
・・・・・・・・・・続く

                           

古地図で歩く堀川~松重閘門


  



 
 
jimokujihasigosh.jpg消防車のはしごも
三重塔の相輪も
電柱も
飛行機雲も
みんな上を上をめざしている
そんな空を見上げていたら・・・
 

「地震雲じゃない?あぶないから清洲城には行かない」と
意味不明な、不吉な予言を残し
母は、ひとり、大須観音に行ってしまいました
 
なので、父とふたりで歩いて清洲城をめざします
 
五条川に沿って延々40分くらい歩くと
お城が見えてきました
 
kiyosukoen.jpgまずは清洲城の対岸にある
清洲公園・清洲古城公園へ
 





kiyosukoennobunagazo.jpg織田信長が
桶狭間の方向を見据え立っていました
「今川義元よ、首を洗って待っておれ」というところでしょうか
 






kiyosujotootebasi.jpgさらに川沿いを歩いていくと
赤い大手橋と清洲城が見えてきました
 





kiyosuyaki.jpg橋の手前にある
清洲ふるさとのやかたで休憩をして
 





kiyosujotojo.jpgいざ、登城!
 






kiyosujonobunagabei.jpgあららら、信長塀のレプリカ?
本物は熱田神宮にあります
http://829xiaoxingfu.blog.shinobi.jp/
Entry/676/

 


室町時代応永12年(1405年)、尾張国の斯波義重が
下津城の別郭として建てられたのが清洲城の始まりと言われています
 
織田信長が弘治元年(1555年)に入城
永禄3年(1560年)の桶狭間の戦いに勝利した信長は
ここ清洲城から天下統一をスタートさせました
 
そして本能寺の変で倒れた信長の跡目を決める清洲会議の後
城主となったのは信長の次男、信雄(のぶかつ)でした
 
その後、城主は豊臣秀次、福島正則と移り
関ヶ原以降、松平忠吉、徳川義直と変わり
慶長15年(1610年)、徳川家康は清洲城廃城と名古屋城築城を命じ
町の建物のみならず町の機能全てを移転するという
「清洲越」が行われました
 
kiyosujo.jpgその約400年後の平成元年(1989年)に
こうして清洲城が甦りました
 
東海道本線の車窓から
間近に見えるんですよ、清洲城

やっと登城することができました
 


信長気分で天守閣から城下を眺めましたら
名古屋駅のツインタワーはもちろん
遠く雪をいただいた伊吹山も見えました
 
kiyosujoiseki.jpgkiyosujoiseki2.jpgと、お城のすぐ下に発掘現場が・・・
 







 
ここから南に行ったところにも発掘現場、ありました
平安末期から江戸時代あたりのものが発掘されたようです
 
そうえいば、最近、発掘のニュース、多いですね
 
延々と歩いて名鉄の丸の内駅へ
 
3時帰宅
 
母はどうも1本前の名鉄で帰宅したようです

名古屋の街をちょっと飛び越えて
 
あま市の甚目寺観音
清須市の清洲城を歩いてきました
  
朝日遺跡に代表される古代から中世、尾張国の首府であった清須

信長の天下取りの出発点であり
また信長亡きあと
天下平定をめざす武将たちの重要な拠点ともなった清須

京や鎌倉に連絡する往還と伊勢街道が合流する交通の要衝でした

歴史が織り成すエリアを
歴史好きの父と一緒に歩くことができ、ちょい福な1日になりました
 
16340歩。消費カロリー402kcal。脂肪燃焼量57.4g
 
父の健脚には脱帽です


古地図で歩く甚目寺観音




 
 
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