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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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リンボウ先生の「謹訳源氏物語5」の「梅枝(うめがえ)」を読んだら
鼻孔が異常に刺激されてしまい
「世界香水ガイドⅡ」を一気に読んでしまいました。
 
「梅枝」は光源氏と明石の君の娘である明石の姫が
東宮に嫁ぐことになり
源氏が嫁入り道具やら引き出物を準備するというお話です。
 
御裳着(おんもぎ)の儀(成人式)の前日に
源氏が六条院に住む女君たちに
「薫物合(たきものあわせ)」というお香の競い合いをさせます。
 
女君たちはみな腕によりをかけて
数種類の香木をブレンドし、オリジナルの香りを作ります。
 
複数の香木をブレンドするわけですから
香りがアコードするわけですね、やはり。
素晴らしい香文化ですね。これが後の香道につながっていきます。
古の人たちの感性の豊かさにはいつも感心させられます。
 
現代のフレグランスも数種類の香料がブレンドされ
時間とともに香りが変化します
たとえば、トップノートはシトラス、そしてミドルでフローラル
そしてラストノートでアンバー・・・という具合に。
 
もちろんつける人の体臭やら気候などによって
その変化は一様ではなく
そこがまた奥が深いんです、香りって。
 
sekaikosuiguide2.jpgこの「世界香水ガイドⅡ」は
1885の香水を
匂いの帝王
ルカ・トゥリンとタニア・サンチェスが
五つ星で辛口評価しています。

欧米人の香りの好みとアジア人の好みは
かなり違うと思うので
この評価を鵜呑みにすることはできませんが
フレグランス選びの参考にはなるかもしれません。
世界香水ガイド2★1885 ~「匂いの帝王」が五つ星で評価する
 
先日、私、JR高島屋に行く用事があり
偶然、コスメ売り場でいくつかフレグランスをお試ししました。
大好きなエスティローダーと
久しぶりにゲランあたりを・・・。
 
今日、この本でその香りをチェックすると・・・
「うっ、このトップノート、ちょっと苦手」と思ったものが
五つ星だったりして、やはり香りの好みは人それぞれだなと思いました。
 
とにもかくにも、この花粉症の鼻を早くなんとかしたい・・・。
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