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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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NHKドラマ「TAROの塔~第3回」を見ました。
 
ようやく岡本太郎さんと
彼の秘書である岡本敏子(平野敏子)さんの出会いのシーンが出てきました。
 
kisekitanko.jpg岡本敏子さんは
2005年に79歳で亡くなりました。
その2年前の2003年に
「奇跡」で
小説家としてデビュー。


奇跡
 

kisekibunko.jpgこちらは
この2月に
文庫化されたものです。




奇跡 (集英社文庫)
 

正直いって、小説の完成度はさほど高くはありません
しかし、敏子さんがどういう女性で
どうやって太郎さんを長年支え続けてきたのか
それがよ~くわかる本でした。
 
この小説に出てくる新進気鋭の建築家、羽田謙介は岡本太郎さん
その秘書である久慈笙子は岡本敏子さんだと思われます。
おふたりの生活はものすごく濃密だったようです。
 
とにかくこの本、濃い性愛シーン満載なんですが
敏子さん、これを書いたのは77歳の時なんです・・・、驚きです。
老いてなお盛んな敏子さん・・・、肉食女子ですね。
でなきゃ、あのような異端の芸術家と50年間も一緒に暮らせません。
 
敏子さんが亡くなる数年前
彼女がテレビ出演した時に(どんな番組だったかは失念)
こんなことを言っていました
 
女性は(母&奥さん)は男の子が何かやりたそうにしていたら
それ、いいわねぇ、と、けしかけてあげなさい。
けしかけて、男の子を男の子にしてあげなさい。
そうすると、男の子は元気になるんだから。
男の子が元気になれば、女の子も元気になるんだから。
 
こうやって敏子さんは岡本太郎さんをプロデュースしてきたんでしょう。
 
戦後の焼け野原を乗り越えてきた
この時代の人たちは、みなバイタリティありますね。
 
私たちもこの時代の人たちに負けないように
力を合わせてこの大震災から復興しなくてはいけません。

大地震が起きる前の日本・・・
政治も経済も先の見えない状況でした。
そして、突然の大震災。
うまく言えないんですが
それまでの日本を塗り替えるような新しい日本をみんなで作らなくては、と
今日の太郎さんのドラマを見て
私、ちょっと力が湧いてきました。
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