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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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6月に出版予定の
リンボウ(林望)先生の「謹訳源氏物語6」が待ち切れなくて
林真理子さんの「六条御息所 源氏がたり」を読み始めました。
marikorokujo1.jpg






六条御息所 源氏がたり 一、光の章

marikorokujo2.jpg






六条御息所 源氏がたり 二、華の章


六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)とは
その生霊が夕顔を、そして光源氏の正室である葵の上にとりついて
結局、2人とも死に追いやった嫉妬深い元東宮妃です。
 
その六条御息所に物語を語らせるという
今までの「源氏物語」にはない切り口です。
 
元東宮妃というセレブな六条御息所
かなり気位の高い女です、しかも光源氏よりも年上・・・。
この方の目線で語っているわけですから
大体のノリは予想できたんですが
光源氏のみならず、源氏に関係する女人たちを
こきおろしてますね。
 
私、「一、光の章」の途中です。
光源氏はまだ若者です
だから六条御息所は「まだお若いですから・・・」とちょっと大目に見ていますが
だんだん年を重ねて、おっさんになっていく光源氏を
彼女が、どうこきおろしていくのかが、かなり楽しみです。
 
光源氏の女遍歴に焦点を絞っているので
時代背景とかにもほとんど触れていません。
原文の謹訳はリンボウ先生の本を待つことにして
それまでのつなぎということで・・・。
 
私、「時平の桜、菅公の梅」を書かれた
名古屋大学出身の奥山景布子さんの「源氏物語」が読んでみたいです
奥山さ~ん、「源氏物語」、よろしくお願いしま~す。
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無題
リンボウ先生の源氏物語おもしろそうですね。
ご存知のようにドロドロしたの好きなもんで〜。

しかし、今頃、図書館から「○能仏教」がやってきて、
ついでに「木簡から考える」も借りてきて手が回りません。
あ、渡辺先生が「日めくり万葉集6月号」で後ろの方に「政争の世紀」という題で書いてらっしゃいます。
この「日めくり万葉集」、新羅の慶州のことについても書いてあります。万葉集から慶州の特集をするってマニアックですよねー。
ここの読者がマニアックなのでしょうか。
toutoumi 2011/05/25(Wed)22:25:06 編集
がんばって読んでおられますね
toutoumiさん

木簡の本やらがんばって読んでいらっしゃいますね。日めくり万葉集の本とは、あのNHKのですか?なかなか時間的に合わなくて見ることができないのですが・・・。

遣新羅使の歌、万葉集にありますよね。それとはまた違うのですね。

ドロドロは林真理子さんかな?やはり女性が書くと、源氏物語はドロドロになりますね。リンボウ先生のは男性の目線で書かれています。
madamyam 2011/05/25(Wed)22:42:38 編集
御礼
はじめまして。奥山です。
とてもうれしいことを書いてくださっているブログがあると知人に教えてもらって、拝見しました。拙作お読みくださってありがとうございます。
「源氏物語」、挑戦する力と機会が自分にあるかどうか分かりませんが、いつかそんな素敵なことがあったら良いなと思います。「心のネタ帳」に大事にしまっておきます。
けふこ URL 2011/06/13(Mon)07:51:13 編集
!!!
けふこさま、いえいえ、奥山先生

どうもコメントありがとうございます。ご本人さまのコメント、かなり恐縮しております。勝手なことを書いてしまい、どうもすいませんでした。

「時平の桜、菅公の梅」を読んで、読後の、やたらさわやかな感じが癖になってしまい、その後、即、「恋衣とはずがたり」「源平六花撰」を読みました。

先生のタッチは、ドロドロな世界なんですけどさらりとしているんですよね。上手く言えませんが、泥沼に足をつっこんだのに、足をあげたら、あら、意外とさらっとしていて気持ちいい、という感じ。

時平もそう、「とはずがたり」の二条もそう、見方によっては、やりきれない人生ですよね、でも、先生は、いろいろあったけど、きちんと人生を生ききったという最後にしていらっしゃって、そこがなんとも清々しいというか、晴れ晴れとした気持ちになれるんだと思います。

「恋衣とはずがたり」を読んだ後、先生の「源氏物語」が読みたくなりました。そんな日が来るのを、首を長~くして待っております。

「びいどろの火」も近々、読ませていただきます。私、古地図で城下町なごやを歩こうと思っておりますので、この「びいどろ~」も参考になるかもしれません。

どうもありがとうございました。
madamyam 2011/06/13(Mon)18:49:44 編集
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